レッスンでは
涙を見ることがあります。
決して
私が厳しくレッスンしているから、
ではありません。
（多分・・・笑）
理由は２つほどあります。
ひとつ目は
自分の声の変化にびっくりして。
セミナーや個人レッスンの際には
レッスン前後の声を録音して
その変化をご本人に
客観的に
聴いていただいています。
レッスン後の声を聴いた直後・・・
「え～～～っ、
嬉しいです・・・！！」
ということで
想像以上の変化に驚いて
涙、なみだ。
変化をお持ち帰りいただけて
私もすごく嬉しいです＾＾
ふたつ目の理由は、
個人レッスンの際に
起こることが多いですが、
フタをしていた感情が
解放されるからです。
ヴォイスレッスンをしていて
よく感じることのひとつが
何かしらに耐えている人
が多いとうことです。
ご自身に
がまんしている自覚がある
ケースもあれば
無意識のうちに
がまんしているケースも
あります。
何かしらに対して
耐えている。
耐えているから
自分の中に
感情がたまっている。
本当は、つらい。
身体はとても賢くて、
本能的に
感情が外にでないように
筋肉を固めて
ガードを張っています。
声を出すということは
エネルギーを内に生み
外に出すという行為。
豊かな声・エネルギーを
外に出すためには
筋肉を弛緩させることが
大切になります。
ですので、
レッスンでは
筋肉の硬直を解くように
もっていきます。
筋肉のガードを解くと
内にたまっていた感情が
声とともにエネルギーとなって
外に出ていきます。
「出してもいいんだ」
という気づきとともに
涙があふれ出てくる、
という人が多い。
いわゆる
カタルシス、
大きな感情の解放がおこり、
癒され、元気になります。
身体とメンタルは
つながっていて、
声とメンタルも
つながっています。
心そのものを変えよう！って
なかなか難しい。
でも
声を変えることは
正しくレッスンすると
短時間で変えられます。
声を変えることが
メンタルの大きな
ブレイクスルーを起こし
力強く人生を前進していく
チカラをも生み出します。
そんなお手伝いができることに
幸せを感じます。
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