絶世の美女と言えば、誰か。
あなたなら
どう答えますか?
今人気のモデルさん、
女優さん、
アイドル・・・
あ、
奥様?(笑)
いろいろなお応えが
出てくると思いますが、
「ん~、クレオパトラかな」
という方もいらっしゃると思います。
実際に見ていないのに(笑)
世界中の人が知っている
歴史に残る美女
というと
やはり
クレオパトラの名前が一番に
あがると思います。
すごいことですねぇ。
ですが
こんな記述があります。
「容姿が目を引くほど
美しかったわけではない」
これは
クレオパトラと同時代の
著述家プルタークが
書き残した言葉です。
「容姿が」
ということは
何が人の気を引くほど
美しかったのでしょうか。
プルタークは
こうも書いています。
「彼女の音声を聴くだけでも
快楽であった」
「彼女の会話の一言一行に
付きまとう気品が
魅惑的だった」
つまりは
声と話し方が
美しく、
人を強く引きつけたのだ
ということです。
プルタークが残した言葉以外にも
「クレオパトラの声は
小鳥のようだった」
「話していると
いつまでも話したくなった」
という声も残っています。
クレオパトラは
数か国語を流暢に話す
語学の達人で、
音楽や科学にも
精通していたそうです。
会話の内容も深く
とても知的で
魅力的だったのでしょうね。
18歳でエジプトの
プトレマイオス朝に即位し
権力争いで
地位を脅かされながらも
ローマの遠征軍を率いた
ユリウス・シーザーを
虜にし
ローマとエジプトで権力をふるい
シーザーが暗殺されると
後継者のアントニウスをも
虜にした
歴史のコマを大きく動かした
クレオパトラ。
声や話し方、
話す内容の影響力は
とても大きいという
ひとつの魅力的な
事例だと思います。
人の心をつかむ声を
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