こちらの投稿で
緊張するとクセが出やすい
というお話しをしました。
その緊張とクセに関する
あるエピソードをひとつ。
あるエピソードをひとつ。
2004年のアメリカ大統領選挙。
テレビ討論会の後、
ブッシュ大統領は
ケリー候補に
ケリー候補に
支持率で大きく差を
付けられてしまいました。
付けられてしまいました。
非常にまずい状況です。
そこで
ブッシュ大統領は
側近からあるアドバイスを受け
側近からあるアドバイスを受け
次回の討論会では
大きく改善して臨み
大きく改善して臨み
大統領選で勝つことができました。
世界の流れも
変わってしまうくらいの
変わってしまうくらいの
需要なアメリカ大統領選。
そこでの勝敗を分けたものは
いったい何だと思いますか?

答えは
まばたきの数です。
緊張したり不安を感じると
人間はまばたきが増えます。
まばたきは
相手から視線をそらすのと
同じ行為。
相手から視線をそらすのと
同じ行為。
世論調査では
1回目の討論会での
ブッシュ大統領に対して
ブッシュ大統領に対して
落ち着きのなさなどが
指摘されていました。
指摘されていました。
また
まばたきが多いところから
自信がなさそうな印象を
与えてしまった。
与えてしまった。
この討論会での
まばたきの数まで
数えられています。
まばたきの数まで
数えられています。
討論会の締めくくりの
2分間スピーチでの
まばたきの回数。
2分間スピーチでの
まばたきの回数。
1回目の討論会での
1分間平均
1分間平均
ブッシュ大統領 109回
ケリー氏 48回
ケリー氏 48回
相当違います。
2回目の討論会では
どうなったか。
どうなったか。
ブッシュ大統領 23回
ケリー氏 32回
ケリー氏 32回
明らかに
ブッシュ大統領のまばたきの数が
減っています。
ブッシュ大統領のまばたきの数が
減っています。
2回目の討論会にむけて
ブッシュ大統領は
まばたきに関する特訓を受けた
のではないかと言われています。
まばたきに関する特訓を受けた
のではないかと言われています。

この事例以外にも
大統領選の討論会での
まばたきを比較したところ
まばたきを比較したところ
まばたきの多かった候補が
落選しているケースが
多いことがわかっています。
落選しているケースが
多いことがわかっています。
ちなみに
視聴者を意識する
テレビ討論会では
テレビ討論会では
1分間に30~50回が通例。
くつろいでいる時は
15~20回だと言われています。
15~20回だと言われています。
こういったことから
何を
話すのかは
話すのかは
とても大事。
そして
どのように
話すのかも
話すのかも
ものすごく大事
だということが分かりますね。
今回はブッシュ大統領でしたが
それ以前の大統領、
ケネディ大統領は
まばたきを
コントロールすることで
コントロールすることで
声のトーンを
コントロールしていた大統領です。
コントロールしていた大統領です。
この話は
またの機会にさせていただきますね!
またの機会にさせていただきますね!
人の心に響く声を
手に入れたい方はコチラ