音を探ることは自分を見つめること

 
私は専門健康心理士
(人が意欲的に
幸せに生きるための心理学)
 
中でも
声と心理をテーマに
論文を書きましたので
 
に関することも
アレコレとたくさん研究しました。
 
 
ということで
 
組織や地域、学会などで
ミュージックセラピー
(音楽療法)
のセミナーや講座も実施しています。
 

音楽や音、歌についても
このブログで
触れようかなと思います。
 
 
 
 
そもそも
「ミュージック」
という語源は
どこから来ているかご存じですか?
 
 
ミュージックとは
「ミューズの技芸」
という意味から来ています。
 
 
 
 
 
 
時代を遥かにさかのぼり
ギリシャ時代。
 
ギリシャ神話には
知的活動をつかさどる
9人の女神が登場します。
 
 
 
系図にすると
こんな感じです。
 
 
 
 
 
 
 
混沌とした闇
カオス
 
ガイア(大地の女神)
ウラノス(天空の神)
たちを生み
 
その2人から
 
ムネモシュネ(記憶の女神)
が生まれ
 
ムネモシュネ(記憶の女神)と
ゼウス(神々の神)の間に
生まれたのが・・・

 
音楽や舞踏などの女神たち9人。
ミュージックの語源になった
ミューズたちなのですね。
 
 
 
 
今では世界中の人々が
自分の好きな音楽を楽しんでいます。
 
 
 
 
知り合いのAさんは
この音楽が好きならしいけど
自分は別の音楽のほうが好き。
 
 
音楽には
個人個人で好みがありますね。
 
 
 
音もそうです
 
たとえば
家の外で
ブンブン大きなエンジン音を
ふかしている車。
 
ある人にとっては
ただのうるさい音。
だけれども

別の人にとっては

「やっぱり〇〇の車の音は
渋くてかっこいいんだよな」

とうっとりする音だったりもします。
 
 
 
 
 
 
同じ音を聴いても
人によって
いろいろな感じ方がある。
 
この違いは
自分のこれまでの経験をもとに
その音についての
快・不快の判断をしているからです。
 
 
 
ということは
 
 
音を探ることは
自分を見つめることにも
つながるのですね。
 
 
音についての話しは
次回も続けます^^
 
 
分かりやすい話し方を
したい方はコチラ
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