声と音楽と人間の感情表現との関係

 

今日は音楽の始まりについて
お話ししようと思います。

 

人類が
音楽を創造しはじめたのは
何がきっかけか。
 
 
 
7つほどの説があります。
 
言語起源説ージャックルソー

恋愛起源説ーダーウィン

感情起源説ーヴント

魔術起源説ーコンバリュー

労働起源説ーエンゲルス

信号起源説ーシュトゥンプ

リズム衝動起源説ーワラシェク
 
 
 

 

まずはじめに
 
ジャックルソーの言語起源説
 
ジャックルソーは
フランスで活躍した
哲学者でした。
 
 
彼は
 
情動を伴った会話表現が
音楽の起源だ
と言っています。
 
私たちは感情をともなった
会話をするときに
イントネーションや
アクセントが大きくなります。
抑揚というやつです。
 
 
そういったものが
音楽の起源だと
ジャックルソーは言いました。
 
続いては
 
 
ダーウィンの恋愛説
(進化論的起源説)
 
ダーウィンは
誰もが知るところの
イギリスの自然科学者ですね。
 
 
 
動物の鳴き声の進化したものに
音楽の原点がある
 
 
動物の鳴き声は
恐怖や苦痛、
異性に存在を示す、
性的興奮などを表現しています。

 

太古の昔は闘いが絶えず
人は種族の減少を補うために
                   
性的興奮を高めるための
リズム・歌・踊りがありました。

 
こういったものが
民俗音楽や民謡に進化して

 
動物的な求愛行動から
 
恋愛的感情の
歓喜や悲哀、苦痛など
 
人間的な情緒の世界を
表現する音楽へと進化
した。
 
そうダーウィンは言っています。
 
 
 

 
 
 
今度は
ヴントの感情起源説です。

 
ヴントは
ドイツの生理学者であり
哲学者、心理学者でもあります。

 
「うわぁ~~」
叫び声など
一度音が大きく発せられて
 
徐々に弱まっていく。

 
これは旋律であり、
これが音楽となったというのが
ヴントの発想でした。

いろいろな起源説がありますね。
 
 
長くなるので、
あとの3つについては
次の投稿でお話しします!
 
 
 
声と音楽の関係に
興味を持った方はコチラ
 

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