日本の街中を
元気いっぱいに人力車をひく
車夫が行き来していた時代。
車夫が行き来していた時代。
明治・大正・昭和初期
当時の車夫の写真が残っています。
その写真を見てみると
力強い笑顔の車夫たちは
みんな
みんな
来ている着物の帯のところに
親指をひっかけて
肩を開いて
胸をはって
堂々とした姿勢で写っています。
![](https://ci4.googleusercontent.com/proxy/AP99Y72Vj0jEeP0iKPxlbqof85lb_6LCEffJ9xEShu3txDBUCLlQ8X5sOpYmwisXFBLV1sjAq1l6CQyisK_ocqtVUc6jVaTIwnJ6EcW617DE-ki27hXt9BDgHcnYwQR4aslG3CGnf_mnoXN3gAL4UH4dUUxIVBb7wOBDfmUwnOdEkzMDOQ=s0-d-e1-ft#https://rkcl-ibis.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/a07.hm-f.jp/877/html_upload/img_877_20160111_154744_d9930.jpg)
猫背の車夫・・・はいません(笑)
肩を開いて
胸をはっていると
胸をはっていると
肺を開いた状態ですので
随分呼吸が
しやすかっただろうなと思います。
しやすかっただろうなと思います。
呼吸は豊かだったはず。
逆に猫背だと
肺を自分で押しつぶしている
状態ですので
状態ですので
呼吸は浅くなります。
そして
親指を帯のところに引っ掛けている
ということは
自分の身体における意識が
帯のあたりにあっただろうと
思われます。
思われます。
人間の意識は
身体の締まっている部分に
向かいます。
向かいます。
帯は腰骨のあたりで締めます。
![](https://ci5.googleusercontent.com/proxy/v1F8b5zmVXqaNFDA-Cip-nOAjow6xEGKb7KMreUPGmCDRLoUnCdxENsyvN173c3-Fdrqz2xtDisWvOyFzP9EtkXftuGLaxUBEav1C2E2aw99OBvobd0QhF6XkXmRwnZwMdWUj0KXHl_LmlUPvLtaTICup-ElEfEZdChmKHgTT7AdNWvMOg=s0-d-e1-ft#https://rkcl-ibis.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/a07.hm-f.jp/877/html_upload/img_877_20160111_155058_04464.jpg)
ここは・・・
いわゆる丹田がある位置。
おへその少し下の
奥にあるのが丹田。
身体の中心になる部分で
スポーツをされている方は
ご存じの通りだと思いますが
丹田に重心を置いて身体を使うと
身体が持っているパワーを
有効に使えます。
有効に使えます。
剣道、柔道などなど
〇〇道といわれる格闘技を
されている方は
帯をしめます。
重心を丹田に下げ
身体のパワーが
存分に出る状態をつくり
存分に出る状態をつくり
頭はクリアに保つためですね。
こういったものと
呼吸や声
というものが
実はつながっているのです。
次に続きます^^
表現力のある話し方を
したい方はコチラ
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