あしたは
東京の南青山で
感動ボイスセミナー
開催の日です。
ワクワクしているので、
今日は
空色の服で過ごしました^^
ここのところ
よくご相談いただく内容に
「声が小さくて
自信がないように思われます。
声って、大きくなりますか?」
というものがありますので
今日はこれについて
書こうかと思います。
はい、
大きくなります。
声が小さいんです、
とおっしゃる方を拝見していると
3つほどのことに気づきます。
①呼吸があさい
②お腹の筋肉をつかっていない
③声を飛ばす距離感覚がみじかい
この3つをクリアにするだけ。
決して力まなくていいのです。
力んでしまうと
のどに力が入って
聴いている側が苦しくなるような
声になります。
この間
友達3人で食事をしていたとき
その中のひとり、
いつもお世話になっている美容師さんから
このような言葉がでてきました。
「こんな風ににぎやかなところで
食事をしているときとか・・
自分は声が小さいみたいで、
よく聞き返されるんだよね。
店員さんを呼んでも
こちらを向いてくれないんだ」
美容師さんといっても
タイプはさまざま。
いろんな方がいらっしゃいます。
ですので、
美容師さんとは
そういうものだ
とは
全く決めることはできないのですが
その友人と話していて、
友人の場合の
声が小さいというのは
職業も関係しているかな、と
思いました。
美容師さんは、
サービス業。
お客様の髪をととのえ、
そして
話をするのが仕事です。
カットをしているとき
シャンプーをしていとき
etc.
たくさんの時間
声をだしていらっしゃいますが、
声を届ける相手は
常に自分のすぐ目の前にいる方ですね。
ということは、
声をとばす距離は短くていいのです。
大きな声をだす必要はありません。
その声の大きさが
その人にとってあたりまえ。
呼吸のしかた、
お腹の筋肉の動かし方も
目の前にいる人に向けて話す
使い方が習慣化していて
定着しています。
ですので、
声を届ける相手が
遠いところにいるときや
周りの音がにぎやかなときでも
ついつい
身体の使い方は
いつもの習慣化した使い方に
なってしまうことが多いため
場面によっては
声が小さいと
いうことになってしまう
傾向はあるかなと思います。
となると、
解決策は見えてきます。
場面に合った
身体の使い方をして
声の大きさを調整すればいいのだ
ということ。
次の機会に
調整しかたをお伝えしますね^^