エトス・ロゴス・パトス。
これは何だか
分かりますでしょうか。
これは
遥か昔のギリシャ時代、
かのアリストテレスが書いた
著書「弁論術」の中で
出していた3つです。
相手を説得する弁論には
3つの要素がある。
それが、
エトス・ロゴス・パトス。
エトスは、
人柄や人格による
聴き手との
「信頼」関係の醸成。
ロゴスは、
納得のいく論、
証明することによる
「合理」的説得。
パトスは、
聴き手の怒り、不安、
勇気、友情などの
「感情」へ誘導し
説得すること。
す、すごい・・・。
この3つは
現代においても
良いプレゼンテーションを
するために必須の3つですが
ギリシャ時代から
すでに
言われていたことなのですね。
アリストテレスは
やはり天才ですねぇ。
たくさんの方のプレゼンを聴いて
コミュニケーションを
とってきた中で
ロゴスが上手な人と
パトスが上手な人
どちらかに分かれる傾向があるな、
と感じます。
その人の
脳の使い方の
特徴なのだと思います。
左脳的な人はロゴス。
論理的に話しを展開し、
理解を促していきます。
右脳的な人はパトス。
共感を呼ぶ話しを展開し、
感情を揺さぶります。
あなたは
どちらのタイプでしょうか。
得意・不得意はあっても
偏ってしまうと
良いプレゼンテーションは
できません。
理解し、共感できる
プレゼンテーションを
するためには
両方をバランスよく
盛り込むことが大切です。
これも練習次第で
バランスよく盛り込み
良いプレゼンテーションを
することが可能になります。
では、
エトス。
人柄や人格による
聴き手との
「信頼」関係の醸成。
これはどのように
プレゼンの中に
盛り込めば良いのでしょうか。
次の記事でお話させていただきます^^
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